(開催案内)第2回 国際法教育カンファレンス
昨年に続き、多くの国際法教育者が一堂に会するカンファレンスを東北大学国際法政策センターと共同で開催します。本カンファレンスでは、新しいアイデアを創り出すために、グループワークを通じた活発な意見交換の場を設ける予定です。すでに授業をお持ちの先生はもちろん、これから教育に携わる志を持つ方々も歓迎いたします。
- 3月17日(月)午後:フィールドワーク
- 3月18日(火)午前:フィールドワークを踏まえてのワークショップ
- 3月18日(火)午後:カンファレンス
- 3月19日(水)~16時頃:カンファレンス
※ 遠方からも1日目に入り、3日目に帰れるよう、時間を調整する予定です。
今回は、2部構成で行います。前半は、東北の地で東日本大震災・原子力災害を感じるためフィールドを訪問し(1日目午後)、その経験を踏まえて「法と災害」をテーマとした教育ワークショップを行います(2日目午前)。
後半は、昨年と同様にカンファレンスを企画しています(2日目午後・3日目)。多岐にわたるテーマを扱い、講師からのレクチャーを一方的に受けるというよりも、参加者が活発に意見交換ができるようにグループワークが中心の構成となります。
東北大学国際法政策センターにご協力いただき、東北の地域・東北大学の場を活かしたイベントにする予定です。企画に携わりたい方は、ぜひCoLabILの幹事までご連絡ください。
すでに授業をお持ちの先生はもちろん、これから教育に携わる志を持つ方々も歓迎です。若手研究者には、交通費・宿泊費を補助します。
参加登録フォーム:
※ 参加を希望される方は、フォームからご登録ください。また残念ながら欠席される方もアンケートの自由記述欄にご協力いただけますと幸いです。
スケジュール(予定)
1日目:3月17日(月)午後:福島県にてフィールドワーク
東日本大震災・福島原発事故に関して、行政と民間の双方の視点を得られる施設を訪問し、国際法と災害を題材にした教育に向けた知見を得ます。
2日目:3月18日(火)@東北大学(青葉山コモンズ)
特別企画:国際法と災害シミュレーション
カンファレンス①:国際法教育と身近なローカルトピック
インターバル・セッション:ICRCと国際人道法教育
カンファレンス②:シミュレーション・ロールプレイ
3日目:3月19日(水)@東北大学(片平北門会館 エスパス)
カンファレンス③:道具・ツール
国際法教育カフェ(植木俊哉先生)
カンファレンス④:国際法教育の場づくり
フィールドワークにご参加の方へ: 17日(1日目)の集合時間・場所(暫定)
以下のオプションからお選びいただき、ご出張の準備を進めていただけますと幸いです。
※ 詳細は、後日、参加の登録をされておられる方々に連絡をお送りします
- 仙台駅発のチャーターバス:11時出発
【参考情報】 ※ご自身でもご確認ください
仙台空港を利用される方
- 主要都市の空港からは、仙台空港に9時台に到着する便が利用可能です
- 仙台駅へは、仙台空港アクセス線(鉄道)が便利です
仙台空港 10:01 → 仙台駅 10:33
仙台空港 10:21 → 仙台駅 10:53
仙台から先にフィールドに入られる方
- 仙台から特急(ひたち)を利用できます 仙台 8:48 → 双葉 10:10
宿泊先
カンファレンスの会場となる東北大のキャンパスは、1日目の青葉山キャンパス(仙台駅から東西線で10分の青葉山駅で下車)も、2日目の片平キャンパス(仙台駅から徒歩15分程度)も、仙台駅周辺を拠点とするのが一番便利です。また、仙台駅周辺が一番ビジネスホテルの数も多いのでホテルを取りやすいかと思います。
若手研究者への補助
2/28までの申請にご協力ください
補助金対象者:①修士・博士課程に所属する方、②博士号を取得されてから3年以内の方
- 宿泊費:1泊最大10,000円(2泊まで)
- 交通費: 東北圏(10,000円)、関東圏(20,000円)、北海道・中部・西日本(近畿、中国、四国、九州、沖縄)(40,000円)
※ 遠方からの参加者には、3泊(前泊)も補助しますので、ご相談ください。
※ 領収書の金額が支給上限に満たない場合は、その領収書の金額のみの支給となります。
※ 支出のために「補助金対象者が宛名の交通費や宿泊費の領収書」が必要となります。可能な限り電子データで提出していただけますと幸いです(紙原本の場合には個別にご相談ください)。
※ 補助金を申請する方は下記のリンクから必要な情報をご提出ください。